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  • いびきアプリで追跡比較!ダイエットしたらいびきは減った?

    いびきアプリで追跡比較!ダイエットしたらいびきは減った?

    こんにちは、ナステントスタッフのJです。

    今回は少し実験的な記事です。
    「ダイエットをしたら、いびきは本当に減るのか?」
    これを、いつも使っている「いびきアプリ」で、実際のデータを使って検証してみました。

    結論から言うと――
    私の場合、体重はしっかり減りましたが、いびきはほとんど変わりませんでした。

    その経緯と理由を、順を追ってご紹介します。


    3か月で4kg減量。今回のダイエット概要

    まずは、今回行ったダイエットの概要です。

    体重・BMIの変化

    項目減量前減量後変化
    体重72.4kg68.0kg-4.4kg(-6.0%)
    BMI25.123.5-1.6

    BMIは軽度肥満(25以上)から標準体重域に入りました。


    実施したダイエットプログラム

    健康保険組合から保健指導が入り、栄養士さんと相談したうえで、以下を3か月間実施しました。

    食事の見直し(炭水化物を少し減らす)

    • 朝食のパン
       5枚切り食パン 1枚 → 0.5枚(週4回)
    • 昼食の麺類
       いつもの量から 約1/3減(週5回)

    運動

    • ウォーキング 1時間(週5回)

    習慣化

    • 毎朝体重計に乗り、記録をつける(毎日)

    実際にやってみた感想

    正直に言うと、思ったより楽でした。

    • ウォーキングは、久しぶりにポケモンGOを再開
       → 散歩ついでなので苦にならず、自然に継続
    • 食事制限も、やってみると
       → そもそも以前ほど食べられなくなっていた

    「我慢している」という感覚はほとんどありませんでした。


    いびきの測定方法

    いびきの測定には、いつも通り**「いびきラボ」**を使用しました。
    👉(使い方はこちらの記事で詳しく紹介しています

    比較条件

    私の場合、飲酒の有無でいびきスコアが大きく変わるため、今回は条件を揃えています。

    • 飲酒なし
    • ナステント等のいびき対策グッズ未使用

    ダイエット前後のいびきスコア比較

    結果はこちらです。

    期間測定日数(n)平均いびきスコア
    減量前144日31.2
    減量後37日30.7
    ダイエット前後のいびきスコア比較

    結果:ほぼ変化なし

    数値上は、ほとんど誤差レベル。
    「痩せたらいびきが減る」という期待ほどの変化は見られませんでした。


    減量すると、なぜいびきが減ると言われているのか(おさらい)

    👉(肥満といびきの関係については、こちらの記事で詳しく説明しています。)

    一般に、ダイエットでいびきが改善すると言われる理由は主にこれです。

    いびきをかく仕組み
    • 体重が減る
      気道内側についた脂肪が減少(図の➁)
      気道の狭窄が緩和
      → 空気が通りやすくなり、いびきが出にくくなる

    今回の私のケースでは、この効果が体感できるほど大きくはなかったと考えられます。


    考察①:BMI20台では、効果は小さいのかもしれない

    今回の結果から考えられることのひとつは、

    BMIが20台の場合、ダイエットによるいびき改善効果は軽微なのではないか

    という点です。

    実際、肥満と睡眠時無呼吸症候群(OSA)の関係を示すデータを見ると、
    影響が顕著なのはBMI30以上であることがわかります。


    参考データ①:肥満度と睡眠時無呼吸症候群

    (複数研究をもとにした要約)

    • 中等症以上(AHI15以上)
      • 肥満(2度:BMI30以上) → 4人に1人
      • 肥満(4度:BMI40以上) → 3人に1人
    • 軽症以上(AHI5以上)
      • 肥満(2度:BMI30以上) → 60%
      • 肥満(4度:BMI40以上) → 98%

    👉 いびきに関しても、BMI30以上でリスクが急増すると考えられます。


    参考データ②:Wisconsin Sleep Cohort Study(WSCS)

    有名な疫学研究では、次のような結果が報告されています。

    • 体重が 10%増加
       → OSAの重症度 32%増加
    • 体重が 10%減少
       → OSAの重症度 26%減少
    • 別調査では
       → 体重10kg増加でOSA発症リスクが約2倍

    👉 一定以上の肥満層では、体重変化がはっきり影響することが示唆されています。


    「ダイエットが意味ない」わけではありません

    今回、私のいびきはあまり変わりませんでしたが、
    だからといってダイエットが無意味というわけではありません。

    肥満が引き起こすリスク

    肥満は、いびきだけでなく、

    • 高血圧
    • 糖尿病
    • 脂質異常症
    • 心血管疾患

    など、さまざまな合併症のリスク因子です。

    日本肥満学会の目安

    • BMI25~35
       → 現体重の3%以上の減量
    • BMI35以上
       → 5~10%の減量を目標

    健康のためには、十分意味のある取り組みです。


    まとめ

    今回の実測データからわかったことをまとめます。

    • 私のダイエット(-6%)では
       👉 いびきの改善効果はほぼ見られなかった
    • 私の場合は
       👉 飲酒の有無や体調の影響の方が大きい
    • とはいえ
       👉 肥満は多くの合併症を招く重要な因子
    • 現実的には
       👉 生活習慣を整えつつ、ナステントなどのいびき対策グッズ・医療機器を併用することが重要(ナステントについてはこちらで紹介しています

    「痩せればすべて解決」ではありませんが、
    できることを組み合わせて、いびきをかきにくい環境を作る
    それが一番の近道だと感じました。

  • そのいびき、放っておいて大丈夫?

    そのいびき、放っておいて大丈夫?

    いびきがうるさいから何とかして!そう周囲から言われていびき対策をする人は多いと思います。

    でも、いびきは他人に迷惑をかけるだけ、と思っていませんか?

    じつは放置していると危険です。いびきは睡眠時無呼吸症候群の「入り口」だからです。

    1. いびきをかく人はどれくらいいる?
    2. そもそもいびきと睡眠時無呼吸症候群て関係あるの?
    3. 放っておくとどうなるの?
    4. 対策している人はどれくらいいる?
    5. まずいかも、と思ったら始めたいこと
    6. いびきが大きい!その時の次のステップ
    7. もしかすると、寝起きがすごく楽になっているかも?
    8. まとめ

    いびきをかく人はどれくらいいる?

    世界中にいびきをかく人はどれくらいいるのでしょうか?

    図を見てください。少なく見積もってもいびきをかいている人は世界で9億人、睡眠時無呼吸症候群は3億人と言われています。日本でも、成人人口(約73百万人)の20%程度(約15百万人)はいびき人口、睡眠時無呼吸症候群も5百万人は下らないと言われています。

    世界のいびき患者・睡眠時無呼吸症候群患者人口

    そもそもいびきと睡眠時無呼吸症候群て関係あるの?

    じつは大ありです!

    いびきは、鼻から取り込んだ空気が鼻の空気の通り道(上気道)を通るときに、狭くなっている部分があるとそこが震えて音をたてる現象です。

    狭くなってしまいやすい部分は図のように主に3か所あり、ここが狭くなって一時的に完全にふさがれると、睡眠時無呼吸症候群(正確には閉塞性睡眠時無呼吸症候群)を発症するといわれています。

    完全に塞がれることがあるかないかが違うだけで、起こる原理は同じです。

    いびきが発生するメカニズム

    放っておくとどうなるの?

    いびきを放っておくと睡眠時無呼吸症候群という病気になる可能性があります。特に、高齢化すればするほど鼻の周りの筋肉も緩んでくるため気道の閉塞は起こりやすくなるため、放っておくと悪化するのが通例です(肥満を解消すると閉塞が改善することは知られています)。

    放っておいて睡眠時無呼吸症候群を発症するとどうなるのでしょうか?これがけっこう怖いです。

    2つ紹介します。

    睡眠時無呼吸症候群による循環器疾患発症リスク

    重症の無呼吸症候群の患者では、12年後に循環器疾患の発症リスクが健常者の6倍あるといわれています。その割合は重傷無呼吸患者の3人に1人!

    3人に1人が高血圧、心不全、不整脈、動脈疾患、糖尿病、高脂血症などを発症し、その多くの人が亡くなるとも言われています。

    さらに発がんリスク、アルツハイマー型認知症の発症リスクも高いとされています。

    もう一つ紹介するのは交通事故の発生リスクです。

    睡眠時無呼吸症候群による交通事故発生リスク

    こちらは重症に限らず、睡眠時無呼吸症候群患者全体を対象とした健常者との比較。

    なんと無呼吸の患者は健常者の7倍、交通事故を引き起こす確率が高いと言われています。

    このように睡眠時無呼吸症候群を放置していると、自分の生命が危なくなるだけでなく、人に危害を与えることにもつながりかねない、ということがわかります。

    対策している人はどれくらいいる?

    それでは実際に対策している人はどれほどいるのでしょうか?

    これはいろいろな調査資料から推定して割り出した数値なのですが、いびき患者(無呼吸患者を除く)はたったの2%、睡眠時無呼吸症候群でも3%という非常に低い数字です。

    放置していれば死に至る、非常に深刻な病気にも関わらずこの数字の低さです。

    理由は何でしょうか?

    それはずばり、

    です。

    寝ているので自覚症状がなく、なかなか治療に結び付かない。そこにこの病気の厄介なところがあります。

    まずいかも、と思ったら始めたいこと

    それでも、うたたねした時に自分のいびきのような音で目が覚めた、パートナーから「いびきがうるさい」と言われた、などいびきに気づくきっかけはあります。

    その時に、まずやってほしいのが、

    ということです。

    自分のいびきを録音するのは正直抵抗感がありますよね。でもそこを乗り越えるのが大事。

    どうしても抵抗あるなぁという方は、睡眠ゲーム(ポケモンスリープのようなもの)から始めても良いと思います。

    「ポケモンスリープ」はいびきアプリとしてつかえる?

    より本格的にやろうと思ったら、いびきラボといった、お医者さんでも録音データを扱ってくれるアプリもあります。

    いびき歴40年の筆者がおすすめする「いびきアプリ」はこれ!

    そのほか、iPhoneでもアンドロイドでも、いびきアプリはいろいろありますので、自分に合ったものを試してみるとよいかもしれません。(最初は無料版でかまいません)

    最新いびきアプリ5選を比較!【Apple Watch対応あり】

    いびきが大きい!その時の次のステップ

    録音したいびきをきいて、予想外に大きい、ずーっと大きな音を立てている、など、直感的に「まずいな」と思った方は、できればお医者様にかかることをお勧めします

    最近はいびき外来や睡眠外来もありますので、そこで相談するのが良いと思います。

    かかりつけのお医者さんがいれば、そこで相談してみるのも手です。

    それでもちょっとハードルがあるなぁという方は、いびき対策グッズを試してみるのもありだと思います。

    その時にお勧めしたいのが、「ちゃんとした医療機器を選ぶこと」です。

    いびき対策グッズには、届け出が必要のない雑貨タイプのものが多く、残念ながら医学的に効果が認められないものが少なくありません。中には、睡眠の質そのものを下げてしまうようなものもなくはないので、慎重に選んでいただきたいものです。

    ナステントの仕組みを他のいびき対策グッズ と比較しながら解説!

    【実体験記】実況中!いびきラボでいびきを測定します。

    たとえば、ナステント。

    ナステントは、先ほどの「鼻の通り道」が狭くなったところにシリコンのチューブを通すことで空気の通り道を確保する(ことでいびきを軽減する)一般医療機器です。

    ナステントのチューブ。柔らかい医療用シリコンでできているので、挿入しても痛くありません。重さは2グラム。
    ナステントの作動原理を説明した図。先ほどのような鼻の空気の通り道を確保します。

    購入時にオンライン問診表(所要時間3、4分)がありますが、それをもとに専門医が内容を拝見し、指示書の発行をしてくれます。購入後2、3日で商品は届くので、すぐに始められます。

    まずはこうした「信頼できる」いびき対策グッズを試してみるのもお勧めです。

    もしかすると、寝起きがすごく楽になっているかも?

    いびきを測定して、いびきの音量が減っていたり、いびきをかいている時間が減っていたら、効果があった証拠です。

    でも、じつはもっと効果を感じられることがあるかもしれません。

    それは、

    かもしれないということ。

    いびきをかいていると体内はいわゆる酸欠状態です。高度3000mの山にいる感じに似ています。

    この状態で寝ているので、朝起きてもぼーっとしてしまうのです。

    それでも、長年そういう生活に慣れていると、ぼーっとしているのが普通と思うようになるのです。

    それが、対策をしてみると「本来の寝起き」の感覚に戻る。

    じつは私もこの仕事をするようになってから、自分がけっこうひどいいびき持ちだということがわかりました。飲酒した日の翌朝はなんかだるかった。

    きっと飲酒のせいだろう、とか、疲れがたまっていたせいだろう、とか、血中ヘモグロビンがちょっと少なくて貧血気味だからだろう、とかいろいろ理由をつけていました。

    でも、同僚の勧めもありナステントをするようになってから文字通り激変。

    個人によって効き目に違いがあるため一概には言えませんし、ステマをやるのが目的ではありませんのでこの辺にしておきますが、人によってはいびき対策をして寝起きがつらくなくなる可能性があるということはぜひ知っておいてほしいと思います。

    まとめ

    いびきは放っておくと危険です。「睡眠時無呼吸症候群」という病気に発展する可能性が高く、発症すると循環器疾患を患って死に至る危険性もあります。

    ちょっとまずいかも、と思ったらまずはいびきアプリで自分のいびきの有無を録音し、まずいなと思ったらお医者さんへ。それがためらわれる方も「信頼できる」医療機器を選んで対策に踏み出してみるのがお勧めです。

  • 最新いびきアプリ5選を比較!【Apple Watch対応あり】

    最新いびきアプリ5選を比較!【Apple Watch対応あり】

    いびきラボのいびきスコア表示画面
    いびきラボのいびき計測結果画面
    1. はじめに:|スマホが”いびきの先生”になる時代?
    2. 実録レビュー(のさわり):Android → iPhone + Apple Watchへの切り替え体験
    3. AIはどこまで正確?:アプリの限界と活用法
    4. 目的別おすすめアプリまとめ
    5. 関連リンク
    6. おわりに

    はじめに:|スマホが”いびきの先生”になる時代?

    スタッフのJです。
    いびきの悩みは今や多くの人にとって身近な問題。
    「自分がどんな音を出しているのか」「いつうるさいのか」さえわからず、対策の取りようがない——。

    でも今は違います。
    スマホやApple Watchが“いびきを可視化”してくれる時代がやってきました。
    AIによって、いびきの音・時間・パターンを分析してくれるアプリが次々と登場しています。

    今回は、最新の“いびきアプリ”の中から、使いやすい5つを厳選してご紹介。
    それぞれの特長を比較しながら、どんな人にどのアプリが合うのかを解説します。

    アプリ名対応OS主な機能Apple Watch対応特徴
    いびきラボiOS/Androidいびき録音+スコア化+対策記録いびき分析機能が豊富。バランスの取れたアプリ。実録記事はこちら
    Prime Sleep RecorderiOS/Android録音+AI解析+ノイズ除去AppleのAI技術を活用した高精度録音。録音操作をApple Watchで遠隔操作可能。ただし録音はiPhone側
    PillowiOS睡眠段階+心拍数+録音Apple Watch連携が強力で心拍数や睡眠段階の取得可能
    Snore Control(いびきコントロール)iOSAI検知+バイブ注意喚起振動でいびきを通知
    Sleep CycleiOS/Androidスマートアラーム+音分析睡眠改善+いびき検出のバランス型。スマートアラーム機能が特徴。
    いびきアプリ5種類の画面比較
    いびきアプリ5種類の画面比較。AppStoreの公開画像をもとに作成。左から「いびきラボ」、「Prime Sleep Recorder」、「Pillow」、「Snore Control」、「Sleep Cycle」

    実録レビュー(のさわり):Android → iPhone + Apple Watchへの切り替え体験

    私はこれまでAndroidで「いびきラボ」を使っていましたが、最近iPhone+Apple Watch環境に切り替えました。
    どうしてもApple Watchの睡眠計測を試してみたかったためです。

    現時点の結論から言うと、アプリごとに「録音の精度」「記録のしかた」「Apple Watchの反応」がまったく異なり、驚きの連続でした。

    今後アプリごとのレビューをしていきたいと思いますが、現時点で気づいたことは下記のとおりです。

    レビューの見方:
    1段目:一言レビュー
    2段目:良いところ
    3段目:気になるところ
    4段目:無料での使いやすさ

    • いびきラボ(iOS/Android):「録音+スコア+比較」の王道。さすがにお医者さんでもこのデータを取り扱ってくれるだけある(いびきラボを使った実録はこちら)。
      〇 いびきの要因分析等(いびき対策グッズをした時としなかった時の分析や飲酒や運動などとのクロス分析など)が豊富。
      △ いびき録音の精度はまずまず(時々ノイズが入る)。
      〇 無料でもサンプル再生は可能。一方日本でも各キャリアの使い放題月額コンテンツに組み込まれており有料版も利用しやすい(私も使っています)。
    • Prime Sleep Recorder(iOS/Android) :いびきの自動抽出能力が優秀なため、いびきだけを効率的に聞き直しやすい。
      〇 いびきの回数や時間なども視覚化され、分析項目も多い。
      × いびきの要因分析等は薄い。
      × 無料では音声の途中までしか再生できない。
    Prime Sleep RecorderのiPhone画面
    Prime Sleep RecorderのiPhone画面。いびきや咳などの種類別に再生可能(いびきの部分再生以外は有料)
    • Pillow(iOS) :Apple Watchでの心拍トラッキング+睡眠段階分析ができるなど、総合力が高い。
      〇 心拍トラッキングや睡眠段階分析などができ、いびき以外の「睡眠の質」の分析が可能。
      △ いびきの検出精度は中くらい。時々ノイズあり。逆にいびきの検知ができていないことも。
      × 録音は無料なものの再生は有料、かつ計測開始時に必ず有料版への誘導が表示されるため、事実上有料アプリなのが惜しい。
    PillowのApple Watch上の画面
    PillowのApple Watch上の画面。睡眠の質スコア、睡眠時間、平均心拍数を表示
    • Snore Control(iOS) :“いびきを検知するとバイブが鳴る”機能が最大の特徴。
      〇 賛否両論あるがいびき検知によるバイブ機能は確かにいびき軽減には役立つ(起こしてしまうので睡眠の質は悪くなるはず)
      × 録音の精度は他のアプリに比べてやや劣る。
      〇 無料で音声の再生ができる点はありがたい(容量制限あり)なので、とりあえず使ってみたい人にはおすすめ。
    Snore Control画面
    Snore Control画面。いびきの波形を表示していて、無料でも再生可能(容量制限あり)
    • Sleep Cycle(iOS/Android) :いびきラボと並んでこれも超メジャーアプリだが、「いびき」アプリよりも「快適に起こす」ためのアラームアプリという印象。
      〇 スムーズな起床を助ける「スマートアラーム」が特徴的。いびき録音の精度は他のアプリに比べて高い。
      × いびきの要因分析などはできない。
      △ 無料でもいびき音の再生はできるが、無料では計測開始時に有料版のオファーがある。
    Sleep CycleのiPhone画面
    Sleep CycleのiPhone画面。このように睡眠段階の分析などが中心でいびきにフォーカスはしていない。

    AIはどこまで正確?:アプリの限界と活用法

    各アプリが活用しているAIは、マイクの音声波形から「いびき・寝言・環境音」を判別する音響AIが中心です。
    Appleの「Core ML」やGoogleの「TensorFlow Lite」などが裏で動いています。

    ただし、

    • 寝返り音をいびきと誤認する
    • 環境音(救急車のサイレンなどの音)で録音が台無しになる
    • 長時間装着でApple Watchのバッテリーがもたない

    などの課題もあるため、「医療診断」ではなく「傾向把握の道具」として使うのがベストです。

    また、いびきのかき方は同じ人でも体調や飲酒の有無などでかなりばらつくため、できるだけ毎日計測(少なくとも10回以上計測)することをおすすめします。

    目的別おすすめアプリまとめ

    独断と偏見で、目的別のおすすめアプリをまとめてみました。

    目的おすすめアプリ理由
    まずは基本的ないびき記録をしたいいびきラボ(iOS/Androidスコアと録音のバランス◎
    AI録音+ノイズ除去を極めたいPrime Sleep Recorder(iOS/Androidいびき音だけを抽出する能力が優秀
    Apple Watchでいびき×心拍を見たいPillow(iOS睡眠段階との相関も見える
    夜中にいびきを減らしたいSnore Control(iOSバイブでリアルタイム注意喚起
    いびき+睡眠の質をトータルで把握したいSleep Cycle(iOS/Android睡眠全体の改善にも◎

    関連リンク

    おわりに

    「いびき=他人事」だった時代はもう終わりです。

    いびきアプリを使って、自分の体を知り、整えることができる時代です。

    今後、Apple Watchや、これらアプリを併用した体験記事をお届け予定です。
    “録音されたいびき”と“自分の感覚(寝起きなど)”の違いが見えてくるかもしれません。お楽しみに!

  • 【いびきグッズレビュー第4弾】ノーズピン(鼻腔拡張器)の効果をいびきアプリで計測してみた

    【いびきグッズレビュー第4弾】ノーズピン(鼻腔拡張器)の効果をいびきアプリで計測してみた

    いびきグッズレビュー第4弾はノーズピン(鼻腔拡張器)!

    スタッフのJです。
    今日はいびきグッズレビュー第4弾として、ノーズピン(鼻腔拡張器)を取り上げたいと思います!

    1. いびきグッズレビュー第4弾はノーズピン(鼻腔拡張器)!
    2. ノーズピン(鼻腔拡張器)ってどんなもの?
    3. ノーズピン(鼻腔拡張器)を使ってみる!
    4. ノーズピン(鼻腔拡張器)を使ってみる!その2
    5. ノーズピン(鼻腔拡張器)をした日としない日でいびきスコアに差が出るか?
    6. 個人的な感想:製品のいいところとそうでもないところ
    7. まとめ



    このアイテム、ナステントと同様鼻に挿入するもの。しかも、医療用シリコンでできています。率直に言って、気になる~!

    ノーズピン


    今回いびきの測定に使っている「いびきラボ」についは、こちらをご覧ください。

    ノーズピン(鼻腔拡張器)ってどんなもの?

    ノーズピン(鼻腔拡張器)は、鼻の入り口にシリコンでできたコーン状のものを挿入し、鼻の入り口を内側から広げるもの。

    ブリーズライトが鼻の上にテープを張ることで鼻の入り口を外側から広げるのに対して、こちらは鼻の入り口を内側から広げようとするものです。

    鼻の中に入れる器具という意味では、当社のナステントにも近いものがあります。これはナステントの競合か?それとも兄弟か?!

    結果が気になります。が、まずはノーズピン(鼻腔拡張器)を買って、使ってみるところから行きたいと

    ノーズピン

    ノーズピン(鼻腔拡張器)を使ってみる!

    今回使ってみたノーズピンは、Amazonで売っていたもの。Amazonでは数多くのノーズピンが売られていますが、これは価格が2,000円以内。比較的手が出やすい価格です。

    ノーズピンの外袋

    手のひらサイズよりちょっと大きな袋に入っています。

    開封します。

    ノーズピンの説明書

    中に入っている説明書のようなものの表紙。医療用シリコン使用と書いてあります。

    効果として「鼻詰解消」「いびき緩和」「安眠」と書いてあります。安眠のところには注釈があり「鼻孔拡張により空気の流れを確保し、安眠へ促します」という注釈が書いてありますが、印刷が一部切れていて「たぶんそう書いてあるのだろう」ということしかわかりません。

    製品はどうなっているでしょうか?

    ノーズピンの内容物



    なんと、4つの異なるサイズのノーズピンが2つずつ、合計8個も入っています!これはお得そうです。

    そしてプラスティックの専用ケース。なかなか携帯性もあり、便利そうです。

    使い方を見てみます。先ほどの紙の裏を返すと使用方法が書いてあります。

    ノーズピンの説明書裏面


    「使用前のご注意」が書いてあります。新品特有のニオイが強い場合がある、その場合にはぬるま湯で洗って1~2日陰干ししてください、とのこと。

    驚きなのは、奥まで入らない場合、「ご自身の鼻の形状に合わせ、フィット感を確かめながら少しずつカットしてください」と書いてあること。大丈夫なんでしょうか?

    余談ですが、当社の製品「ナステント」のお客様でも、「長さを合わせるためカットしました(が、痛くて入りません)」という方がちらほらいらっしゃいます。もしかすると、以前このようなノーズピンを使われていた方が、その連想でナステントもカットしてしまうのかもしれません。ナステントは先端を鼻の奥まで入れる医療機器であるため、先端の形状が非常に繊細なカーブになっています。決してカットして使ったりはなさらないでくださいね。

    さて、ひとしきり驚いたところで、使ってみたいと思います。

    まずはサイズ選び。前述のように、4種類あります。

    ノーズピン(大きさ4種類)

    小さいほうから2番目を選びます。

    ノーズピン

    ひらひらしたものは「バリ」でしょうか。ちょっと大きいですが、使用上は問題なさそう。

    ノーズピン(鼻腔拡張器)を使ってみる!その2

    が、ここで問題。実際に入れてみると、かなり鼻の穴の裏側を刺激してきて、鼻水が止まりません。くしゃみも出てきます。

    鼻の入り口であってもなかなか刺激は大きいのだと感じます。特に先端が鼻の奥の出っ張ったところをこちょこちょするみたいで何ともくすぐったくて辛い。

    残念ながら初日は15分で断念。ナステントも慣れるまでの2日、3日間はどうしても反射が出てしまうので、仕方ないと諦めます。

    しかし、2日目もどうもうまくいきません。そこで思い立ったのが先ほどの「先端のカット」。

    ひとつ大きいサイズに変更し、先端をカットしてみました。

    ノーズピン(先端をカットしたもの)



    カットしたものと、その前に使ってみたものを並べてみました。だいぶ短くなっています。

    ノーズピン(先端をカットしたものとカットする前のもの)


    しかし使用上問題ないとはいえ、すごい大きさのバリです(しつこい!)。除去する工程がないのでしょう。。。

    入れてみると、先端が鼻の奥をこしょこしょする問題は少し軽減されました。

    ただし、快適かといわれると、明確に不快です。このまま夜寝るのは正直、しんどいかもしれません。

    ノーズピン(鼻腔拡張器)をした日としない日でいびきスコアに差が出るか?

    ノーズピン(鼻腔拡張器)をした日としない日でいびきスコアに差が出るか?比べてみました。

    いびきに効果があるのか、それともあまり効果がないのか、どっちでしょうか?

    ※註:これらのデータは現在進行中の実験のものです。記事を書いた時点での最新のデータを用いているため、「対策なし」のデータ等、記事ごとに数値が異なっている場合があります。ご了承ください。

    ノーズピンをした場合としなかった場合のいびきスコアの比較(いびきラボ使用)




    • 対策なし:32.2
    • ノーズピンあり:32.7



    微妙です!

    営業妨害ではありません。

    ちなみに、飲酒の有無、睡眠時間、大きないびきの継続時間等のデータについては、比較するほどサンプルが取れませんでした。

    というのも、どうしても鼻の穴にこの器具を挿入するとくしゃみが出てしまい、だんだん夜を迎えるのが恐怖になってしまった結果5回でギブアップしたからなのでした。

    たぶん個人差が大きいのだと思います。合う人には合うと思うので、ぜひ継続使用されている方はそのままお使いいただければと思います。

    個人的な感想:製品のいいところとそうでもないところ

    良いところ

    • 価格が安く手軽に手を出せること
    • 扱いが容易で訓練が必要ないこと
    • なんとなく鼻の通りが良くなった気がすること(寝る前限定)


    そうでもないところ

    • 刺激が強く、個人的には長時間挿入しているのがつらいこと
    • 残念ながら私にはいびき軽減の効果はみられなかったこと



    じつは、いびき対策の効果については、あまり期待はしていませんでした。なぜなら、いびきが起こる箇所(つまり気道が狭くなる場所)はもっと奥、のどちんこの辺りにあるからです。そこを広げないといびきは減らないはずです。

    いびきは、空気が気道の狭いところを通るときに周りの器官が震えることによって生じる音です。気道の広い部分をいくら広げても、残念ながらいびきは減らないのです。

    いびきをかく仕組みを説明する図

    そういった意味で、いびきのスコアについてはある意味納得の結果が出たのかな、と思います。

    一方、日中の空気の通り道の確保には一定の効果があるかもしれません。上の図にもあるように、鼻の入り口は相対的に狭く、そこを広げてやることで空気の流れがスムーズになるからです。日中であればのどちんこの辺りも筋肉が緊張しており、狭くなっていません。

    したがって、鼻の入り口が少し広がることで、日中の運動の時に少し呼吸が楽になったり、鼻詰まりが緩和される可能性はあると思います。

    まとめ

    いびきスコアについてはノーズピン(鼻腔拡張器)をした場合と何も対策をしない場合と比較してほぼ変化なし、という結果になりました。

    個人的には鼻腔に器具を入れるときの違和感が大きく合いませんでしたが、鼻に貼るテープに効き目を感じる方は試してみる価値があるかもしれない、と思いました。

  • 【いびきグッズレビュー第3弾】マスクの効果をいびきアプリで計測してみた

    【いびきグッズレビュー第3弾】マスクの効果をいびきアプリで計測してみた

    マスクはいびきに逆効果?を検証してみる

    スタッフのJです。「「いびきにマスク」は本当に効果があるの?意外な盲点も!?」にて、鼻を覆うタイプのマスクはマスクの繊維によって空気を取り込むときの抵抗(気道抵抗といいます)が増え、口呼吸になりやすく、いびきを逆に悪化する恐れがあるかも、というお話を紹介しました。

    ものは試し、やってみないと始まらない、ということで、いびきグッズレビュー第3弾として、マスクを取り上げたいと思います!

    ※海の向こうで話題になっている起業家とは何の関係もございません。

    今回いびきの測定に使っている「いびきラボ」についは、こちらをご覧ください。

    1. マスクはいびきに逆効果?を検証してみる
    2. 使ってみたマスク
    3. マスクをした日としない日でいびきスコアに差が出るか?
    4. マスク装着時の息苦しさには製品によって差がある!
    5. まとめ


    使ってみたマスク

    今回使ってみたマスクは2種類。ともによくあるタイプのマスクです。

    本文中では、右の白いマスクを白マスク、左のグレーのマスクをグレーマスクとして記載しますね。

    不織布でできたマスク

    マスクをした日としない日でいびきスコアに差が出るか?

    マスクをした日としない日でいびきスコアに差が出るか?比べてみました。

    いびきに効果があるのか、それとも逆効果なのか、どっちでしょうか?

    ※註:これらのデータは現在進行中の実験のものです。記事を書いた時点での最新のデータを用いているため、「対策なし」のデータ等、記事ごとに数値が異なっている場合があります。ご了承ください。

    マスク着用・非着用別のいびきスコアの比較(いびきラボ使用)




    • 対策なし:32.9
    • マスクあり:30.7


    ちょっと見マスクをしていたほうが若干スコアが低いように見えますが、じつは3月以降、対策なしの際のいびきスコアは20代後半になっているので、マスクをしてもいびきスコアは悪化もせず、良化もせず、といったところ

    ちなみに、飲酒の有無、睡眠時間、大きないびきの継続時間等のデータも今のところ「対策なし」と比較してほとんど差がみられません。

    マスク装着時の息苦しさには製品によって差がある!

    今回使用したマスクは、ともに使い捨てのもの。片方(白マスク)は不織布で、ワイヤーを自分で変形させて鼻にフィットさせるタイプ。もう片方(グレーマスク)は立体型マスクで、マスクを広げると立体的に広がり、鼻の穴への密着が少なくなるタイプです。

    立体型マスク




    体感的には、グレーマスク(立体型マスク)の方が呼吸がしやすく、息苦しさを感じることなくぐっすり眠れるような感覚がありました。鼻呼吸の際の抵抗(気道抵抗)が少ないせいか口呼吸も少なくなるようで、マスクをしていない時よりも喉の渇きが少なく感じました

    まとめ

    今のところマスクをしていても、いびきスコアについては対策をしない場合と比較してほぼ変化なし、という結果になりました。

    一方で、前回の記事に書いたように、「いびきに逆効果かも」といったことは、少なくともデータからは確認できませんでした。

    いびきスコアには特別いいデータは出なかったものの、立体型マスクについては装着していても呼吸がしやすく、朝起きた時の喉の痛みも、何も対策していない時に比べて体感的に少ない、と感じました。

    このように、立体型マスクについては喉の痛みの軽減といった観点では、装着する意味があると感じました。

  • 【いびきグッズレビュー第2弾】いびき防止リングの効果をいびきアプリで計測してみた

    【いびきグッズレビュー第2弾】いびき防止リングの効果をいびきアプリで計測してみた

    いびき防止リングを使ってみる

    スタッフのJです。「【実体験記】実況中!いびきラボでいびきを測定します。」にて、いびきラボを使ったいびきの測定をしていますが、少しずつデータがたまってきたので、いびきグッズレビュー第2弾として、いびき防止リングデータを掲載したいと思います!

    今回いびきの測定に使っている「いびきラボ」についは、こちらをご覧ください。

    1. いびき防止リングを使ってみる
    2. いびき防止リングってどんなもの?
    3. 実際に使ってみた!
    4. いびき防止リングをした日としない日でいびきスコアに差が出るか?
    5. 分析1:飲酒の有無別の比較
    6. 分析2:睡眠時間別の比較
    7. まとめ


    いびき防止リングってどんなもの?

    いびき防止リングは、指圧療法(ツボ押し)の考え方を応用したデバイスです。手の小指に装着するとリング内側の突起が小指の特定の経穴(ツボ)を持続的に刺激します

    多くのメーカーが、「男性は左、女性は右の小指に装着する」よう指定しています。これは、東洋医学で陰陽により左右使い分けるという説に基づくようです。

    • 刺激するツボ

    下記のツボのうち、リングの外側でSI2.前谷(ぜんこく)を、リングの内側の突起でTE2.液門(液門)を刺激するようです。

    手のツボ(いびき防止リングで刺激するツボ)
    • 作動原理

    それぞれのツボは、主に顔面の症状に効くとされているもので、ここを刺激することで寝ている間に喉や咽頭の筋肉が緩むのを防ぎ、その結果として上気道の空気の通り道を確保する、ということのようです。

    • 効果に関する臨床研究結果

    医療機器ではなく、臨床試験の結果もwebサイト上では確認できませんが、あるメーカーの自主研究では、「2008年にイギリスの病院で臨床試験を行った結果、63.6%の人にいびき軽減効果があった」とされています。

    実際に使ってみた!

    なにはともあれ、使ってみないことには話は始まりません。

    購入したのはこの製品。価格はAmazonで1,800円ほど。

    いびき防止 リング いびき防止グッズ 「快眠リング」 いびき軽減 指輪 つぼ 無呼吸 安眠lobon LA12



    届いてみると、小さな箱に指輪のケースが入っており、それを開けると指輪が2個入っています。なんで2個なのかはわかりませんが、原価の安い製品なのでパートナーとどうぞ、みたいな感じでしょうか?

    いびき防止リングの外箱


    いびき防止リングの箱を開けたところ

    指輪は片方が開いており、これで指へのフィット具合を調整するようです。小さなツボ押しのための磁気が見えます。

    いびき防止リング


    とりあえず、小指に装着するだけ。

    現時点での、良いと思うところ

    • いびき防止グッズとしては価格が安い(1,500円-3,000円程度)
    • 装着が簡単(数秒)
    • まったく痛みや違和感がない


    現時点での、いまいちと思うところ

    • 見た目がおもちゃみたい(個人的な感想です)

    いびき防止リングをした日としない日でいびきスコアに差が出るか?

    いびき防止リング(指輪)をした日としない日でいびきスコアに差が出るか?比べてみました。

    じつは、最初使ってみるときは、正直効果があるとは思っていなかったのです。

    さて、どうでしょうか?

    ※註:これらのデータは現在進行中の実験のものです。記事を書いた時点での最新のデータを用いているため、「対策なし」のデータ等、記事ごとに数値が異なっている場合があります。ご了承ください。

    いびき防止リング使用・不使用によるいびきスコア比較(いびきラボ使用)
    • 対策なし:37.3
    • 指輪あり:32.0


    現時点では厳密にいえば統計的な誤差の範疇であるものの、いびき防止リング(指輪)をしていたほうがスコアは低めに出ています。

    ナステントの時と同様「激しい」いびきの継続時間を比べてみます

    ちなみに、「激しい」の区分はいびきラボによるもので、具体的なデシベル数などは公開されていません。

    いびき防止リング使用・不使用による激しいいびき継続期間比較(いびきラボ使用)
    • 対策なし:0:08
    • 指輪あり:0:06


    こちらも、「若干」ながらいびき防止リング(指輪)をしていた時のほうが対策をしていない時よりも良い結果です。

    今度は、「激しい」に加えて「大きめ」のいびきを加えた継続時間を比べてみます。

    いびき防止リング使用・不使用による激しい・大きめいびき継続期間比較(いびきラボ使用)
    • 対策なし:0:59
    • 指輪あり:0:42


    何の対策もしていない時の平均は59分、いびき防止リング(指輪)をしているときは42分と、良化傾向です。


    分析1:飲酒の有無別の比較

    最初の分析として、飲酒をした時・しなかった時別に、指輪をした時と何も対策をしなかった場合を比較してみます

    飲酒有無別いびき防止リング使用・不使用によるいびきスコア比較(いびきラボ使用)

    まずは飲酒をした時の比較です。

    • 対策なし:41.0
    • 指輪あり:37.7

    次に、飲酒をしていない時の比較をしてみます。

    • 対策なし:37.3
    • 指輪あり:26.3


    飲酒した時には、いびき防止リング(指輪)によるいびきスコアの低下はわずかでした。一方で飲酒をしていない時にはそれなりの低下傾向がみられました。もう少しデータを集めて信頼性を増したいところですが、少なくとも何かしらの効果はあるように見えます。

    分析2:睡眠時間別の比較

    次に、睡眠時間の長さ別に、いびき防止リング(指輪)をした時と何も対策をしなかった場合を比較してみます

    睡眠時間別いびき防止リング使用・不使用によるいびきスコア比較(いびきラボ使用)

    まずは睡眠が6時間未満の場合の比較です。

    • 対策なし:47.7
    • 指輪あり:34.8

    次に、6時間以上睡眠をとった場合の比較をしてみます。

    • 対策なし:33.9
    • 指輪あり:30.6


    こちらは、睡眠時間が6時間未満の時はいびき防止リング(指輪)をしていた時のほうがスコアが低めに出る一方、6時間睡眠をとった場合の比較ではそれほどの効果が出ていません。こちらももう少しデータが集まってきたときに良化の傾向が出てくるのか、見てみたいと思います。

    まとめ

    私の場合はいびき防止リング(指輪)を使用すると、わずかながらいびきスコアは低下(良化)する傾向であることが確認できました。

    まったく期待していなかったのに、飲酒・睡眠時間別に比較検討したところすべての条件でいびきスコアが低下傾向であることにはびっくりしました。

    装着するのは簡単でしていても違和感はなく、特に眠りが浅くなるなどの問題も感じてはいないので、しないよりはしていたほうがいい、と感じました。

    私は第一選択肢としてナステントを使っていますが、鼻水が止まらなかったり風邪気味の時など、あまり鼻に入れたくないなあと思う時があるのも事実。そんな時にいびき防止リング(指輪)を使う、というのはありだなぁと思いました。

    人によって効き目のばらつきは多いようですが、2,000円以下で試せるのであれば十分検討する価値はあるのではないでしょうか!?(私がこれを勧めても会社には何の利益にもなりませんが。)

  • 【いびきグッズレビュー第1弾】ナステントの効果をいびきアプリで測定!

    【いびきグッズレビュー第1弾】ナステントの効果をいびきアプリで測定!

    「いびきラボ」を使ってナステントの効果を測定します!

    スタッフのJです。「【実体験記】実況中!いびきラボでいびきを測定します。」にて、いびきラボを使ったいびきの測定をしていますが、少しずつデータがたまってきたので、予告通り、いびきグッズレビュー第1弾として、ナステントのデータを掲載したいと思います!

    今回いびきの測定に使っている「いびきラボ」についは、こちらをご覧ください。

    1. 「いびきラボ」を使ってナステントの効果を測定します!
    2. ナステントをした日としない日でいびきスコアに差が出るか?
    3. 分析1:飲酒の有無別の比較
    4. 分析2:睡眠時間別の比較
    5. まとめ


    ナステントをした日としない日でいびきスコアに差が出るか?

    ナステントをした日としない日でいびきスコアに差が出るか?比べてみました。

    スコアに差が出なければ、ナステントには効果がない、ということになってしまいます。

    さて、どうでしょうか?

    ナステント使用・不使用によるいびきスコア比較
    • 対策なし:40.1
    • ナステントあり:26.7


    ちょっとほっとしました。

    ナステントをすると何も対策をしない時に比べていびきスコアは低めです。

    スコアを見ると、そこまでいびきスコアが改善していないように見えますが、これはいびきラボの算定ロジックの癖かもしれません。

    少し見方を変えて「激しい」いびきの継続時間を比べてみます

    ちなみに、「激しい」の区分はいびきラボによるもので、具体的なデシベル数などは公開されていません。

    ナステント使用・不使用による激しいいびき継続時間の比較
    • 対策なし:0:09
    • ナステントあり:0:02


    私の場合、そもそも「激しい」いびきの時間帯は長くないものの、何の対策もしていない時の平均は9分、ナステントをしているときは2分と、それなりに違いがみられます。

    今度は、「激しい」に加えて「大きめ」のいびきを加えた継続時間を比べてみます。

    ナステント使用・不使用による激しい・大きいいびき継続時間の比較
    • 対策なし:0:58
    • ナステントあり:0:27


    何の対策もしていない時の平均は58分、ナステントをしているときは27分と、半分以下になっています。

    やはり、ナステントをすることで、大きいいびきを減らすことができている、と言えそうです。

    ただし、これはすべて「平均値」であることに注意が必要です。ナステントをしていなくてもいびきをあまりかいていない日もあれば、ナステントをしていてもいびきが大きい日もあるからです。ちなみに、ナステントをしている時の最小いびきスコアは14ですが、最大は59。ナステントをしていない時の最小いびきスコアは18で最大は68。いびきをかくかかかないかは、飲酒や睡眠時間など様々な要因がからんでいるため、バラツキが大きいということは知っておいたほうが良いかもしれません。

    分析1:飲酒の有無別の比較

    最初の分析として、飲酒をした時・しなかった時別に、ナステントをした時と何も対策をしなかった場合を比較してみます

    飲酒有無別ナステント使用・不使用によるいびきスコアの比較



    まずは飲酒をした時の比較です。

    • 対策なし:44.3
    • ナステントあり:29.7

    次に、飲酒をしていない時の比較をしてみます。

    • 対策なし:37.3
    • ナステントあり:24.7


    飲酒の有無にかかわらずナステントをした時のほうがしていない時よりもいびきスコアが小さくなっている(=いびきが小さくなっている)ことがわかります。

    分析2:睡眠時間別の比較

    次に、睡眠時間の長さ別に、ナステントをした時と何も対策をしなかった場合を比較してみます

    睡眠時間別ナステント使用・不使用によるいびきスコアの比較

    まずは睡眠が6時間未満の場合の比較です。

    • 対策なし:47.7
    • ナステントあり:29.6

    次に、6時間以上睡眠をとった場合の比較をしてみます。

    • 対策なし:36.9
    • ナステントあり:25.2


    こちらも同様、睡眠時間の長さにかかわらずナステントをした時のほうがしていない時よりもいびきスコアが小さくなっている(=いびきが小さくなっている)ことがわかります。

    まとめ

    ナステントを使用した場合と使用しなかった場合で、いびきスコアにどのような違いがでるかをまとめてみましたが、いかがでしたか?

    私の場合はナステントを使用すると、いびきスコアは低下する傾向であることが確認できました。

    一方で、いびきをかくかかかないかは日によってかなりばらつきがあり、必ずしもナステントをしていれば絶対にいびきをかかない、というものでもないことがわかりました。

    じつは、睡眠時無呼吸症候群の調査においてもこのようなばらつきは見られているようです。同じ患者でも睡眠時無呼吸症候群のスコア(AHI)は日によって異なり、治療機器(CPAP)を使っても、効果は一律にあるわけではないことが確認されています。

    いびきって奥が深いですね。それでも、平均してみれば、飲酒をしているほうがいびきをかきやすくなる、などの傾向は間違いなくあるようです(前回の結果をご覧ください)。

    ぜひ、少しでも「いびきをかきにくい」環境を整えていきましょう!

    私の場合は、やっぱりダイエットかな。。。

  • 【実体験記】実況中!いびきラボでいびきを測定します。

    【実体験記】実況中!いびきラボでいびきを測定します。

    「いびきラボ」でいびきの計測をしていきます

    スタッフのJです。前回、いびきアプリ「いびきラボ」の使用を再開したことを報告しましたが、これから毎日いびきラボを使ったいびきの記録を録っていくことにしました。

    その経過は、最初は週に1回、安定してきたら月に1回くらい、この記事を更新していく【実況】の形で掲載していきたいと思います。

    1. 「いびきラボ」でいびきの計測をしていきます
    2. いびきグッズのレビューもしていきます
    3. 「いびきラボ」についておさらい
    4. 分析1:飲酒の有無はいびきスコアに影響を与えるか?
    5. 分析2:睡眠時間はいびきスコアに影響を与えるか?
    6. 飲酒の有無×睡眠時間のクロス集計結果
    7. いびきスコアにはかなりのばらつきがある!
    8. 35週目(9月6日)までのデータ
    9. 5-12週目:2月10日-3月29日(56日間)のデータ
    10. 4週目:2月3日-2月9日(7日間)のデータ
    11. 3週目:1月28日-2月2日(7日間)のデータ
    12. 2週目:1月21日-27日(7日間)のデータ
    13. 1週目:1月14日-20日(7日間)のデータ


    睡眠データを取るうちに、いびきに影響を与えそうな要因がどのようにいびきラボのいびきスコア(いびきのうるささや頻度をスコア化したもの)に影響してくるかを分析してみたいと思います。

    • 睡眠時間の長さ
    • 運動(ウォーキング)の有無
    • 飲酒の有無


    まずは、上記のあたりから始めてみようかなと思っています。

    いびきグッズのレビューもしていきます

    基本的な睡眠のデータがとれたら、その後は別記事にて、ナステントをはじめとするいびきグッズのレビューもしていく予定です。
    現時点ですでに購入して試しているのは、下記です。

    • ナステント(常用しています)
    • いびき防止リング(指輪)
    • 舌用マウスピース(舌固定器)


    その後、医療用でないマウスピース、普通のマスク、いびき防止用マスク(鼻を覆わないタイプのもの)、鼻腔拡張テープ、鼻うがいあたりを試していきたいと思います。もちろん、いびきラボで計測したいびきスコアを使って、使用前と使用後の比較をしてみたいと思います。

    お楽しみに!

    【実体験記】ナステントの効果をいびきアプリで測定中!

    【いびきグッズレビュー第2弾】いびき防止リングの効果をいびきアプリで計測してみた

    【いびきグッズレビュー第3弾】マスクの効果をいびきアプリで計測してみた

    いびき用の舌固定器(舌用マウスピース)ってどうなの?

    【いびきグッズレビュー第4弾】ノーズピン(鼻腔拡張器)をいびきアプリで計測してみた

    ※この実験は特定の商品を宣伝するために行うものではありません。ステマ(現在は禁止されている)のように「このグッズを使うとこんなにいびきスコアが改善しました!」というような(医学的には根拠のない)記事が多いですが、そういった宣伝とは無関係です。睡眠に与えそうな因子(飲酒や運動、睡眠時間など)が実際にどういびきスコアに現れてくるか、等を長期のいびき測定で明らかにできればと考えています。なお、サンプル数は1なので、いわゆる臨床試験のようなキチンとしたものでないこともお断りしておきます。あくまでも1スタッフのブログとして、参考程度にご活用ください。

    「いびきラボ」についておさらい

    いびきラボは、いびきを測定できるアプリです。日本ではいびき外来等お医者さんでも、いびきアプリのデータは参考として扱ってくれます。そういう意味で医療業界でも認められているアプリです。

    詳しくはこちらに紹介していますのでご覧ください

    アプリには有料版と無料版があります。

    有料版はアイテム課金(280円~2,880円)ですが、NTTドコモの「スゴ得」コンテンツやauの「auスマートパス」にも入っているため、それぞれのキャリアのユーザはこちらを契約するとそれぞれのサービスの月額料金(だいたい400円くらい)ですべての機能を利用できます。(2025年1月現在)

    無料版・有料版に共通の主な機能は下記のとおりです。

    • いびきの録音をしてくれ、いびきの大きさ・時間などをもとにいびきスコアを算出してくれる
    • 録音されたいびきのサンプル(音が大きい時など)を再生することができる
    • 飲酒などの日常のイベントや、いびき対策の有無などをアイコン選択によって記録できる(日記みたいにできる)

    有料版の主な機能は下記のとおりです。

    • 録音が回数無制限(無料版は5個まで)
    • 一晩分すべての時間録音可能(無料版は音の大きいところをサンプル録音)
    • 飲酒した時としなかったときの比較など、傾向分析を利用できる(無料版は利用不可)
    • コラムなどのコンテンツを閲覧可能(無料版は利用不可)



    ちなみに、アプリ新規利用者の平均のいびきスコアは25だそうです。

    分析1:飲酒の有無はいびきスコアに影響を与えるか?

    データがたまってきたので、分析をしてみたいと思います。

    ひとつめは、お酒を飲んだ時と飲んでいない時でいびきスコアに違いが出るか?です。

    いずれも、スコアに影響が出ないように、ナステントをしていない時のデータで比べています。

    飲酒の有無別いびきスコア比較(いびきラボ使用)
    • お酒あり:41.7
    • お酒なし:34.8



    やはり、お酒を飲んだ時のほうがいびきスコアは高めです。

    ちなみに、最小と最大も比べてみます。

    • お酒あり:最小32、最大51
    • お酒なし:最小18、最大56



    お酒を飲んだ時は最小でも32でした。お酒を飲んでいない時の最大値が56と大きいのは、いびきスコアを悪化させる別の要因があるからだと思われます。

    分析2:睡眠時間はいびきスコアに影響を与えるか?

    ふたつめは、睡眠時間の長さでいびきスコアに違いが出るか?です。

    便宜的に6時間以上の睡眠の場合と、6時間未満で分けてみました。

    こちらも、スコアに影響が出ないように、ナステントをしていない時のデータで比べています。

    睡眠時間別いびきスコア比較(いびきラボ使用)
    • 睡眠6時間未満:41.3
    • 睡眠6時間以上:36.3



    こちらも、飲酒の時ほど差は出ないものの睡眠が短いほうがいびきスコアは高めです。

    ちなみに、最小と最大も比べてみます。

    • 睡眠6時間未満:最小22、最大56
    • 睡眠6時間以上:最小18、最大51



    若干睡眠時間が長いほうが最小、最大ともにいびきスコアは低めです。

    このように、睡眠時間は長いほうがいびきスコアは低めに出ています。
    が、これはもしかするといびきラボのいびきスコア算出ロジックのためかもしれません。睡眠を計測してみると、いびきは寝入りばなのほうがやや強い傾向がありそうです。睡眠時間が短い場合は、そもそもいびきの少ない時間帯が少ないため、相対的にいびきスコアが悪く(大きく)出るように思います。
    この点は、もう少し分析を進めてみたいと思います。

    飲酒の有無×睡眠時間のクロス集計結果

    飲酒の有無と睡眠時間のクロス集計した結果も掲載しておきます。

    いびきスコア比較(いびきラボ使用)
    • お酒あり×睡眠時間6時間未満:データなし
    • お酒あり×睡眠時間6時間以上:41.7
    • お酒なし×睡眠時間6時間未満:41.3
    • お酒なし×睡眠時間6時間以上:28.3



    やはり、お酒なしで睡眠時間6時間以上の時がいびきスコアは最小(もっともよい)です。

    睡眠時間6時間以上で比べると、お酒を飲んだ時と飲んでいない時でスコアがかなり違う(お酒を飲んだほうがスコアが悪くなる)ことがわかります。

    当たり前のようですが、数字で示されると納得感がありますね!

    いびきスコアにはかなりのばらつきがある!

    ここまで3か月ほど睡眠データをとってきましたが、驚くのはいびきスコアにばらつきが多いこと。見てきたように、飲酒の有無や睡眠時間の長短で多少のスコアの傾向があるものの、どちらかというとランダムにいびきスコアが大きくなったり小さくなったり、という印象があります。

    この要因の一つとして、設置環境があげられそうでした。スマホを置く場所と自分の位置が近い、遠いなどによっていびきスコアに影響が出る、というものです(同じ場所に置いて寝ても、寝返りなどでスマホとの位置関係は絶えず変わってしまいます)。

    参考までに睡眠時間といびきスコアを両軸にプロットした散布図を載せておきます。

    睡眠時間といびきスコアの分布(いびきラボ使用)

    こうしてみると、いびきスコアは大きくばらつくことを念頭において、ある程度の回数を計測することが必要そうです。

    35週目(9月6日)までのデータ

    前回から約半年経ちました。

    平均いびきスコアは29.6。最大値は68、最小値は12と変わらず。

    若干ながら平均いびきスコアは減少傾向。スコアが悪いのは1.飲酒量が多いとき、2.睡眠時間が短いとき、という傾向を肌で感じるようになったためか、そういう生活をしないように気を付けたことが一番の理由かもしれません。

    毎日いびきの録音をするのはやはりちょっとしんどいですが、最初の1か月(できれば3か月)だけでもいびきの録音を続けていると、どういったときにいびきをかきやすいか、自分にとって効果のあるいびきグッズは何か、わかるようになってくると思います。

    私は最近はいびきアプリでの録音は小休止して、AppleWatchで睡眠を測っています。腕時計をしたまま寝るのがいやでなければ、特に何もすることはないので楽ちんです。

    呼吸に変化がなければ何もお知らせもなく、AppleWatchをつけている意味もないのかもしれませんが、夜中の呼吸数が減っている(=熟睡している)というグラフを見ているだけでも楽しく感じます。

    ■■■Apple Watchで睡眠計測をしてみる!■■■

    5-12週目:2月10日-3月29日(56日間)のデータ

    この期間のいびきスコアは最大で68、最小で12

    平均いびきスコアは30.7と、ほぼ横ばい。

    だいたい私のいびきスコアの平均はこの辺りに収れんしそうです。ただし、最小値12、最大値68と、いびきスコアにはかなりのばらつきがあります。


    今回は最小のスコア(12)を記録した日と、最大のスコア(68)を記録した日の分を掲載します。

    最小スコアの日は、寝入りばなや起きる前を除いてかなり静か(対策は何もせず)。最大スコアの日は、寝入りばなのいびきが振り切れそうなくらい大きくなっています(いびき対策指輪を装着)。

    いびきラボーいびきスコア画面
    いびきラボーいびきスコア画面



    4週目:2月3日-2月9日(7日間)のデータ

    この期間のいびきスコアは最大で48、最小で18

    平均いびきスコアは30.0と、先週より悪化。

    お酒を飲んだ日が4日あったためだと思われます。

    今週は、お酒を飲んでいびきがひどかった日の分を掲載します。やはり寝入りばなのいびきがひどいようです。

    いびきラボーいびきスコア画面


    3週目:1月28日-2月2日(7日間)のデータ

    この期間のいびきスコアは最大で58、最小で14。今回はばらつきが大きく、最小と最大、両方とも更新しました。(今までの最大は56、最小は18)。

    (註:睡眠時間が4時間を切るとスコアがかなり荒れるようでしたので、統計的な処理を行った結果、この最大スコアは不採用としました)

    今回は最小、最大ともにナステントをしていた日。ナステントをしているにもかかわらず40以上のスコアが出たのは初めて、しかもナステントをしていなかった日も含めて最悪の数字なのでちょっと驚いています。

    が、改めて見てみると、この日は夜更かしをして睡眠時間が3時間台。

    まだ確たることは言えませんが、睡眠時間が短いとスコアが悪くなる傾向がありそうです。このあたりは来週、1回まとめてみたいと思います。

    平均いびきスコアは27.4と、先週よりさらに改善。

    今週は、最大のスコアをたたき出した日と、最小のスコアをたたき出した日の分を掲載します。ともにナステントをした時のスコアです。

    いびきラボーいびきスコア画面
    いびきラボーいびきスコア画面


    上は睡眠時間が短い日。いびきをかいている時間の割合が相対的に高く、スコアが悪化したものと思われます。

    下は今までのスコアが一番良かった日。ナステントのおかげか、大きいいびきの時間帯がほとんどありません。

    2週目:1月21日-27日(7日間)のデータ

    この期間のいびきスコアは最大で36、最小で19。今回はあまりばらつきがありませんでした。ナステントをして寝た日が多かったためだと思います。

    平均いびきスコアは29.6。少し良くなりました。

    ナステントを使用した日としなかった日の比較はもう少しデータがたまってきたら公開します。
    今週はナステントをしてスコアが良かった日と、寝入りばなにいびきが大きかった時のデータを掲載しておきます。

    いびきラボーいびきスコア画面
    いびきラボーいびきスコア画面


    上はナステントをして寝た日。大きないびきがなくなっています。

    下は何もしないで寝た日。寝入りばなに大きないびきをかいています。

    1週目:1月14日-20日(7日間)のデータ

    この期間のいびきスコアは最大で56、最小で18。それぞれ飲酒せず、何の対策もしていない日でした。

    平均いびきスコアは35.7。あまりよくありません。。

    まずは、一番いびきが静かだった日と一番ひどかった日のデータを掲載します。

    いびきラボーいびきスコア画面
    いびきラボーいびきスコア画面



    前回も見たように、周期的にいびきが強くなっていること、また寝入りばなに大きないびきが見られる、ということがわかります(一つは前回もお見せしたデータなので当然と言えば当然ですが。。)

    驚いたのは、いびきスコアにかなりの幅があること。てっきり飲酒をした時のデータが悪いのかと思ったのですが、そうとも言えないようです(それでも飲酒すると悪化する傾向はありそう)。

    まだデータが少なくて、言えることが少ないので、徐々にデータをためてから分析してみたいと思います。

  • 自分のいびきが聞こえる?!いびきに気づいてから対策をするまでの体験談

    自分のいびきが聞こえる?!いびきに気づいてから対策をするまでの体験談

    自分のいびきで目が覚めた

    スタッフのJです。40歳を過ぎた男性です。

    身長170㎝、体重は70kg。いびき治療歴6年です。

    いびきをかいているのを知っていながらずっと治療に踏み出せていない。そんな境遇の方が多くいらっしゃるという話を聞き、体験談を書くことにいたしました。

    自分のいびきが聞こえる。。。そんなバカな?それに気づいたのは6年前のことでした。

    もともと眠りが浅いのか、ちょっとした物音でも目覚めることが多かった私。それでも自分のいびきで目が覚めることはありませんでした。
    お酒を飲んで帰ると、その晩はいびきが大きいこともあったようで、パートナーからたまに指摘されることはありました。

    が、6年前、ソファにもたれかかってうとうとしていると、突然「んガ!」という短い音にびっくりして目が覚めたのでした。

    状況を思い出してみると、たぶんソファに寝そべり、ひじ掛けに頭を乗せて少し上を向いて口を開けて寝ていたと思います。




    幸い、会社にはナステント事業をやっている人たちがいたので、そこの医学博士に相談してみると、「そのいびきの感じだと、もしかして睡眠時無呼吸症候群かもしれませんよ。睡眠時無呼吸症候群になると、一瞬呼吸が止まって、呼吸が戻る時に『ががっ』という短い大きな音が鳴って元に戻ることがあるから」と、思いもかけない返事が。。

    まずはこれを使ってみるといいかも、と教えてもらったのが「いびきラボ」

    私の当時の一番悪かった時のスコアは67。録音を聞いてみると、「えっ?」こんなにうるさかったの??

    数回測ってみると、私の場合やはり飲酒の日のいびきスコアが悪かったです。そして疲れている日も。

    ただ、ひどいいびきの時の録音を聞いても、「んガ」というような突然の音はありませんでした。

    いびきをかいている日と寝起きの関係がわかってきた

    数回測っていくうちに、飲酒、疲れとの関係がわかってきたわけですが、そこでちょっと思いがけないことに気づきました。それは、ここ数年感じていた、寝起きのだるさといびきがなんとなく関係があるかも、ということ。

    私はもともと若干貧血気味で(母親もそうだった)、朝起きるのが辛かったりボーっとしているのはそのせいだとずっと思っていました。

    でも、いびきラボでスコアをとって、それにまつわる行動(飲酒の有無や就寝時間、日中の活動状況と寝起きの状況)を軽くメモを取ること数回、「いびきのスコアが悪い時は寝起きも悪い」ということに気づきました。

    これは大発見だと思って、前に相談したナステント事業の人にそのことを話すと、なんだか少しうれしそうにこう話すのです。

    「ああ、やっぱり、睡眠時無呼吸症候群も発症している可能性が高いかも。睡眠時無呼吸症候群はいびきがもっとひどいもの。いびきは気道が狭くなっているところを空気が通ろうとしたときに起こる振動音なんですが、無呼吸は気道が完全に塞がって、しばらくの間呼吸ができない状態。誰かに首を絞められて1分間息が止まってたら死にそうなくらい苦しいでしょう?症状がひどい人はそんな状況が夜な夜な繰り返されているんです。」

    「エーっ、怖すぎる!!」

    「最近は(正確性は劣るけれど、という条件付きで)簡易検査機器を使って、無呼吸かどうか簡単に測定できるからやってみては?」というので、勇気を振りしぼってやってみました。入院での検査は怖すぎるので、家でできるタイプのものです。

    SAS検査機


    じつは睡眠時無呼吸症候群も併発していた!?

    3回測った結果(通常は1回のみです)、AHI(1時間に何回無呼吸や低呼吸になっているかを表す指数。5以上14以下が軽度の無呼吸症候群、15以上29以下が中等症、30以上が重症。詳しくはこちらをご覧ください)は、悪い方から12、5、0。やはり飲酒した時に無呼吸症候群を発症していました。

    同時にいびきラボでの録音も敢行。1回だけ、例の「んガ」という音が録れていました!その時は、自分のいびきで目が覚めることはありませんでしたが。。

    ナステントをしてみた

    私の場合、数字を見ても睡眠時無呼吸症候群の症状は軽いため、そのままナステントの事業でお世話になっている先生を紹介してもらい、鼻チューブ(ナステント)を試してみることにしました。

    ナステントチューブ



    「エーっ、こんなもの鼻に入れるの!?」というのが最初の偽らざる感想でした。

    「簡単ですよ!」と言って実演してもらいます。

    その場でやってみました。くすぐったい。。。「はっくしょん!」ああ、ナステントが出てしまいました。

    「最初はそんなもんですよ」といってにこっと笑顔を返してくれる医学博士。

    じつはその翌日から海外出張だったのですが、海外出張初日も同じ。暗い、見慣れない部屋で「ああ、もったいない」とつぶやきながら取り出されたナステントを見て涙したのでした(文字通り、くすぐったくて涙が出てきたのでした。悲しかったわけではありません)

    しかし、3度目、うまく行きました!!

    このあたりの、ナステントに慣れていった過程はまた別の機会に書きますね。

    いびきだけじゃなかったナステントの効用

    帰国して、いびきラボでスコアを測ってみました。スコアは「8」!やったぁ!私の場合、典型的な鼻いびきだったため、ナステントがとても効いたみたいです。飲酒時にもスコアは安定しています。

    いびきは、正直なところパートナーにもあまりうるさいと言われていなかったため改善した実感は乏しかったです。実際、に聞いてみても「先に寝ちゃったしわかんない」と。。

    でも、明らかに寝起きの時の肩の前の鎖骨のあたりが緊張しているようなだるさがないことに気づきました。ああ、なんだかすごく(寝起きが)気持ちいいぞ!

    日中の眠気も軽くなりました。「単に夜中に物音で目が覚めやすい私のことだから熟睡できていなかっただけだろう」「それに、もう歳だし若い時とは違うんだろう」と思っていましたが、じつはそんなことはなかったんですね。たんにいびきや軽い無呼吸で酸素不足になっていたことに気づかなかっただけだったのです。

    もはや寝起きのだるさや日中の眠気は「生理現象だからしかたない」と思っていたのに改善してしまった。これってもしかしてすごいことかも!と思いました。(じつはそんな体験があって、志願してナステントの事業に携わることになったのでした。笑)

    たかがいびき、でも放っておくとすごくもったいないかも

    自分のいびきが聞こえる、なんかおかしいかも?というところから私のいびき治療は始まりました。
    私の場合、運良くすぐ近くに睡眠の研究をしている人たちがいたので、いびきの治療を始めることができ、その結果「あたりまえ」と思っていた寝起きのだるさや日中の眠気を改善することができました。

    改善してみると、「なんでもっと早く気付かなかったんだろう。もっと早く解決しておけばよかったな。」と思うこともしばしば。
    そんなことがあり、「きっと世の中には同じような人たちがいるに違いない、少しでも多くの人が治療してQOL(生活の質)を取り戻してほしい」そう思うようになりました。

    私の治療は、夜寝る前にナステントを鼻に挿入し、朝起きたらナステントを鼻から抜いてティッシュにくるんで捨てるだけです。だいたいそれぞれ15秒くらいです。私は飲酒や疲れている時以外、あまりいびきはひどくないためだいたい2日に1回のペースで使っています。ルーチン化してしまえば、面倒に感じません(目薬をするくらいの気分)。

    自覚症状のある方は、まずはいびき録音アプリから始められるといいと思います。自分のいびきに気づくと、(あまりのひどさに愕然として)「何かしなきゃ」、と思うようになるからです。本格的に調べたい方は「いびきラボ」
    、まずは試しという方は「ポケモンスリープ」がおすすめです。

    それぞれ、アプリを使ってみたときのレビューを掲載しています。

    「いびきラボ」→いびき歴40年の筆者がおすすめする「いびきアプリ」はこれ!



    「ポケモンスリープ」→「ポケモンスリープ」はいびきアプリとしてつかえる?

    ポケモンスリープ画面

    ぜひ、自分のいびきを聞くことからはじめて、気持ち良い寝起きを取り戻しましょう!