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  • 【いびきグッズレビュー第3弾】マスクの効果をいびきアプリで計測してみた

    【いびきグッズレビュー第3弾】マスクの効果をいびきアプリで計測してみた

    マスクはいびきに逆効果?を検証してみる

    スタッフのJです。「「いびきにマスク」は本当に効果があるの?意外な盲点も!?」にて、鼻を覆うタイプのマスクはマスクの繊維によって空気を取り込むときの抵抗(気道抵抗といいます)が増え、口呼吸になりやすく、いびきを逆に悪化する恐れがあるかも、というお話を紹介しました。

    ものは試し、やってみないと始まらない、ということで、いびきグッズレビュー第3弾として、マスクを取り上げたいと思います!

    ※海の向こうで話題になっている起業家とは何の関係もございません。

    今回いびきの測定に使っている「いびきラボ」についは、こちらをご覧ください。

    1. マスクはいびきに逆効果?を検証してみる
    2. 使ってみたマスク
    3. マスクをした日としない日でいびきスコアに差が出るか?
    4. マスク装着時の息苦しさには製品によって差がある!
    5. まとめ


    使ってみたマスク

    今回使ってみたマスクは2種類。ともによくあるタイプのマスクです。

    本文中では、右の白いマスクを白マスク、左のグレーのマスクをグレーマスクとして記載しますね。

    不織布でできたマスク

    マスクをした日としない日でいびきスコアに差が出るか?

    マスクをした日としない日でいびきスコアに差が出るか?比べてみました。

    いびきに効果があるのか、それとも逆効果なのか、どっちでしょうか?

    ※註:これらのデータは現在進行中の実験のものです。記事を書いた時点での最新のデータを用いているため、「対策なし」のデータ等、記事ごとに数値が異なっている場合があります。ご了承ください。

    マスク着用・非着用別のいびきスコアの比較(いびきラボ使用)




    • 対策なし:32.9
    • マスクあり:30.7


    ちょっと見マスクをしていたほうが若干スコアが低いように見えますが、じつは3月以降、対策なしの際のいびきスコアは20代後半になっているので、マスクをしてもいびきスコアは悪化もせず、良化もせず、といったところ

    ちなみに、飲酒の有無、睡眠時間、大きないびきの継続時間等のデータも今のところ「対策なし」と比較してほとんど差がみられません。

    マスク装着時の息苦しさには製品によって差がある!

    今回使用したマスクは、ともに使い捨てのもの。片方(白マスク)は不織布で、ワイヤーを自分で変形させて鼻にフィットさせるタイプ。もう片方(グレーマスク)は立体型マスクで、マスクを広げると立体的に広がり、鼻の穴への密着が少なくなるタイプです。

    立体型マスク




    体感的には、グレーマスク(立体型マスク)の方が呼吸がしやすく、息苦しさを感じることなくぐっすり眠れるような感覚がありました。鼻呼吸の際の抵抗(気道抵抗)が少ないせいか口呼吸も少なくなるようで、マスクをしていない時よりも喉の渇きが少なく感じました

    まとめ

    今のところマスクをしていても、いびきスコアについては対策をしない場合と比較してほぼ変化なし、という結果になりました。

    一方で、前回の記事に書いたように、「いびきに逆効果かも」といったことは、少なくともデータからは確認できませんでした。

    いびきスコアには特別いいデータは出なかったものの、立体型マスクについては装着していても呼吸がしやすく、朝起きた時の喉の痛みも、何も対策していない時に比べて体感的に少ない、と感じました。

    このように、立体型マスクについては喉の痛みの軽減といった観点では、装着する意味があると感じました。

  • 「いびきにマスク」は本当に効果があるの?意外な盲点も!?

    「いびきにマスク」は本当に効果があるの?意外な盲点も!?

    マスクをするといびきが減る?

    前回、「鼻の乾燥に注意!いびきを減らす鼻の保湿方法とは?」という記事で、鼻の乾燥がいびきに良くないこと、鼻の保湿をすることでいびきを軽減できる場合がある、というお話をしました。

    それであれば、「マスクをして寝たらいいのではないか」と思いませんか?

    マスクをすると口から吐いた、湿気を帯びた空気が口と鼻の周りに保たれることで、鼻の粘膜の保湿ができると考えられるからです。

    鼻の粘膜の保湿ができれば鼻の奥にある繊毛がちゃんと働いてくれて鼻の通りが良くなり、口を開けなくて済むのでスムーズに鼻呼吸ができる、というのは前回書いた通り。

    普通のマスクをするといびきには逆効果かも

    が、じつはここに落とし穴が。

    普通の、鼻まで覆うタイプのマスクをしていると、なんだか息苦しいと感じることはないでしょうか?

    じつはこの息苦しさが、実際に寝ているときにも起こっているのでした。

    鼻は空気を取り込もうとしますが、マスクの繊維によって空気を取り込むときの抵抗(気道抵抗といいます)が増えてしまうために、鼻が十分な空気を吸えなくなってしまいます。この時、空気が足りない「息苦しい」状態になります。

    そうすると、体は無意識に口を開けて口からも空気を取り込もうとします。こうして口呼吸が促進されてしまう、というわけです。

    さらに、マスクをして鼻呼吸をしているとマスクの中に熱がこもります。そうすると、体は熱や水分を逃がして体温を下げようと、反射的に口を開けてしまい、口呼吸が促進されてしまうようです。

    口呼吸になると、いびきの悪化を引き起こすなどの弊害が出てきてしまいます(詳しくは口呼吸の弊害はこちらで説明しています)。

    このように、マスクをすると、今述べた理由で体が反射的に口呼吸をしてしまうことで、いびきには逆効果になってしまうおそれがあるのです。


    ■■■実際にマスクをして効果を計測した結果はこちら■■■

    どんなマスクならいいの?

    マスクをするなら、「鼻呼吸マスク」といった名前で売られているマスクがおすすめです。これは、鼻を覆わずに口の周りだけを覆うマスクです。

    このタイプのマスクの一番のメリットは、口をマスクで覆うことにより湿気を保つ一方で、鼻周りはマスクで覆わないことで、(鼻をマスクで覆ってしまうと発生する)気道抵抗や熱のこもりをなくせることです。

    鼻を覆わないタイプのマスクには、顎を固定して口を開けにくくするためのあごサポーターがついているタイプもあります。

    鼻呼吸マスク
    鼻呼吸マスクの例(Amazonのページが開きます)

    中には、口周りをマスクで覆わない、あごサポーターだけのタイプもあります。口周りをマスクで覆っていないため厳密にはマスクではありませんが、鼻呼吸を推進することを目的としている点では同じです。

    鼻呼吸促進バンドの例(Amazonのページが開きます)

    まとめ:マスクをして寝るときは、鼻を覆わないタイプのマスクが良い!

    ここまで見てきたように、いびきの軽減にマスクが効果的な場合はあります。が、普通のマスクではダメ!

    むしろ口呼吸が促進されてしまい、その結果いびきに悪影響も。

    マスクをする際は、鼻を覆わないタイプのマスクにして、鼻呼吸が妨げられないようにしましょう。鼻呼吸マスクには口呼吸を少なくするためのあごサポーターなどがついているタイプもあるので、好みのタイプのものを選ぶとよいと思います。

    鼻のトラブルからくるいびきにはナステントがおすすめ

    今見てきたように、鼻呼吸用のマスクは、口呼吸を少なくして鼻呼吸を促進する、という点では効果がありそうです。が、しかし、鼻の通り道がそもそも狭まっているような場合には、きちんとした気道確保をして空気の通り道を作ってあげることが必要です。

    鼻チューブは、柔らかい医療用のチューブを鼻に挿入することで、物理的に空気の通り道を確保する医療機器です。このチューブによって、鼻づまりや、鼻の奥にある柔らかい部分(軟口蓋)の落ち込みによって狭くなった気道を、物理的に広げることができます。
    この鼻チューブを挿入することで、睡眠の質の改善、鼻呼吸の促進、いびきの改善などにつながります。

    ナステントの効果模式図